先日の7月6日~8日にムービングハウス協会 参事でもある、小美玉支店の田内が災害支援に関しての打合せのため静岡県熱海市を訪問いたしました。
各報道機関でも取り上げられております、熱海市伊豆山地区の発災現場は汚泥にも似た土砂が、住宅や自動車を押し流しておりました。
多くの情報を集めていくと、国土交通省の被災現地と避難場所などの視察に立ち会うことも出来ました。
そして、避難者数が一番多い避難所は、観光ホテルを活用していました。
今回は体育館や集会所などではなく、市内のホテルを活用することで、避難者への個室の用意、食事、入浴等の提供が容易にでき、安心できる避難所を実現していました。
ホテルを活用することで、避難時に多く見受けられるプライバシーが確保されず精神的な負担や住居環境、暖かい食事に安心して入浴できることで、被災された方の疲労を低減するのにつながると感じました。
日本でも猛威をふるっている、新型コロナ感染症によるホテルを活用した隔離療養などが、新しい避難所のカタチをつくったのかもしれないとも感じる現地訪問でした。
1日でも早く被災されました方の安心確保と被災地の復興ができますようお祈り申し上げます。
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