ムービングハウスの被災地活用事例（熊本県　球磨村）

このたびの豪雨災害において、被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

防災・家バンク　小美玉のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。こちらのホームページでは製品情報だけでなく、バーチャル見学や防災啓発活動、他己紹介など様々な情報を発信させていただいております。活用事例も掲載しておりますが、店舗やホテル、コインランドリーのみと少数でした。弊社では実際に多くの災害支援なども行ってきましたので、そちらも簡単にですがご紹介させていただきます。

昨年7月に発生しました九州豪雨で被災されました熊本県球磨村に、ムービングハウスを活用した仮設団地を2か所建設いたしました。

【1ヶ所目】

名称：球磨村　多目的広場仮設団地（1期）　

規模：仮設住居　33世帯+集会所　1棟　

工期：7月18日～８月1日（被災者内覧会含む）

7月3日から発生した大雨災害でしたが、16日には着手され2週間後の31日には完成しました。

日本各地にあります、備蓄拠点などから移送、設置をすることで超短期間での完成を実現いたしました。

【2か所目】

名称：球磨村　さくらドーム仮設団地（2期）

規模：仮設住居　35世帯+集会所　1棟

工期：８月17日～９月19日（浄化槽など含む）

こちらの球磨村　さくらドーム仮設団地では、2018年の西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市真備町の柳井原仮設団地で、2年間活用されていたムービングハウスをリフォームし再利用いたしました。

復興後は再利用する社会的備蓄システムを構築しておりますので、環境負荷を減らし、建築コストの削減、スピーディーな被災地支援を行えるのです。

ムービングハウスってどんな建物なのか詳しい情報はこちらから！⇒https://movinghouse.or.jp/movinghouse/