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さて、前回お伝えした通り、行方展示場から移動したユニットの搬送作業の様子をお届けしたいと思います。
今回の搬出はコの字タイプと、5連結と呼ばれる連結タイプでした。
こちらはコの字タイプ。
中央のデッキより、左右に分かれた入口から世帯ごとに利用する事が可能となっています。
まずは
シャーシに載せる前にしておかなければならない作業があります。
まず初めに、ユニット同士が連結されている為、それらを全て離さなければなりません。
屋根に上りボルトを外し、板金などを剥がしていきます。
そうする事でユニット同士が離れ、クレーンで吊上げる事が出来るのです。
そして
次は内部の作業です。
運搬時は道路状況などにより、大きく揺れる事が想定されます。
したがって、動いてしまう可能性がある物はしっかり固定しておく必要があります。
そうしないと、落ちてしまったり飛ばされて他の箇所を損傷させてしまう恐れがあるからです。
テープで固定していきます。
引き出しなども固定し、開いたりしないようにしていきます。
こうした内部養生作業もとても重要なのが分かりますね!
次に
連結されたユニットには壁が無い事が多いので、その対策もしていきます。
(イメージ:連結部分に壁が無く、広い空間として利用できます)
このように、ユニットを離すと外との仕切りが無くなってしまいます。
このまま運搬しては風や汚れの影響を受けますし、雨が降ってしまうと木材が濡れてしまいます。
しかも、万が一部品などが取れてしまった場合は飛ばされてとても危険です。
その為、安全に運搬できる様、外側も養生していきます。
ご覧の通り大きなシートで覆い、外部からの影響を抑えます。
悪天候時の運搬もこれで心配なしです!
こういった一つ一つの作業を終え、運搬されていくのですね(*^-^*)
いよいよ搬出
今回は、運搬されるまでの作業を分かりやすくまとめてみました。
安全に且つ、迅速に運搬する為、様々な作業を確実に行わなければなりません。
こうしてお客様の下へ運ばれていくのですね🚚
さて次回は、今回作業風景を撮らせていただいた作業員の方達へのインタビュー記事を投稿したいと思います。
その他にも、クレーンを扱う方や大型車の運転手にも伺ってきましたので、こうご期待🤭
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